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単独インタビュー第4弾 ロングインタビュー「スコッチ文化研究所代表 土屋 守さんを迎えて(7)」

12 3月 2010 2,205 views No Comment

土屋さん:それが2001年の3月。9年前。

 K:最初の立ち上げは、渋谷さん、沢出さん、谷嶋さん、牧さん...。

 土屋さん:牧さんというのは、これは1番古いメンバーだね。俺が赤坂のホワイエで、モルトの会を1994年の2月から開始しているんだけれど、この時のモルトの会のアシスタントが牧ちゃんなの。うちのイベントでよく司会をしているじゃない。

 K:私お名前とお顔が一致していない様な気が致します。

 土屋さん:初期のモルトの会のメンバーで牧ちゃんの事を知らない人間はいないと思うよ。

 K:ええ。

 土屋さん:1994年に始まった赤坂ホワイエのアシスタントをしていてくれたのが牧ちゃん、当時俺が書いていた資料を全て牧ちゃんが入力してくれていたの。だから最初の「モルトウイスキー大全」「ブレンデッドスコッチ大全」は、入力は全て牧ちゃんなの。それは旧姓で、今は高橋さんなんだけどね。

 K:そうなのですね。

photo4

 

 

 

 

 

 

土屋さん:元々はプライベートでホワイエに飲みに行っていて、そこのオーナーの佐山さんと知り合いになって、佐山さんが日本でシングルモルトの草分け的な存在でもあるので、その佐山さんが、俺が日本に帰って来て暫くして人を介してアプローチして来て、「今度、1度来てくれない?」と言われて、行ってみたらモルトが揃っているし、「ここで土屋 守のモルトの会をやろうよ」と言われて、「いいですよ」と始まったのが、そのモルトの会なわけだよ。全てはそこから始まっているんだよ。

 K:はい。

 土屋さん:そのモルトの会の全てを担当したのが、牧ちゃんで。当然スコ文研を立ち上げるのに牧ちゃんなしではね。

 K:はい。

 土屋さん:モルトの会に来ていた1人が中居さんでもあるわけだよ。彼は当時からミニチュアのコレクターとしてこういう人がいるんだと紹介されて、よくよく話したら学習院なわけだよ。で赤坂のモルトの会に来るようになったの。

谷嶋さんもそうかもしれないな。彼は彼でフィンガルをオープンする前で、ウイスキーの勉強をしているところだったの。何かのきっかけで俺達のモルトの会を知って来たの。で、後にフィンガルをオープンするわけだよ。

 K:はい。

 土屋さん:で、渋谷さんはやっぱりその伝手で、俺がスコ文研を立ち上げる前に1997年の「スコットランドの蒸溜所を巡る旅」というのを、すでに1995年からスタートしているんだけれど、1997年にやった時に参加したメンバーが渋谷さんだったの。それはどこからというと新宿にカシミールというbarがあってそこの常連だった。カシミールの客を連れて、木川さんがツアーに参加したんだ。渋谷さん谷嶋さんは、俺がその後、学習院で色んな事を教えていたわけ。写真教室もやったし、紅茶も教えていたし、イギリス文化も教えていたし、スコッチウイスキーもスコットランド文化もやった。たまたま2000年の時に学習院の生涯学習センターで、スコットランドの文化というのをやっていたの。そこに渋谷さん谷嶋さんも参加していたので、2000年にたまたまスコ文研を立ち上げる時に、渋谷さん谷嶋さんに「あなた達もどう?」と行ったら、「是非やらせて下さい。」という事になって、スコッチ文化研究所は牧ちゃんと、渋谷さん、村野さん、谷嶋さんとやがて中居さんにも声を掛けて。でも皆それぞれ仕事があるから俺以外に誰が事務所をやるのかと。その時沢出さんが「私がやります」と。彼女はどういう人かというと、元々サントリーの人だったの。結婚してサントリーを辞めて、だけどお酒のジャーナリストになりたいという事で、それでサントリーの人から紹介されて会ってみたら、「是非やってみたい」と。元々サントリーの人間だから能力もあるし、じゃあ沢出さんに事務をお願いするよと。彼女も結婚しているから毎日は来られないし、立ち上げた時には週2日位来てもらいながら、後は俺が1人でやる事にして、スコッチ文化研究所は9年前に誕生したわけだよ。

photo3 

 

 

 

 

 

 

K:ええ...そうですか。それで私がお伺いしたかったのは、Q3として考えておりました「テイスター5人衆」、こちらの土屋さんを含まれる、谷嶋さん山岡さん吉村さん白井さんとの出会いの経緯についてなのですが。

どうして山岡さん吉村さん達とお知り合いになったのかも教えて頂けたらと。

 土屋さん:山岡さんは単純に俺の所に、故マイケル・ジャクソンの「モルトウイスキーコンパニオン」の翻訳監修を頼んで来たから。

K:それ迄面識はあったのですか?

 土屋さん:ないない。1998年位からじゃないの。頼んで来てそれで話をしてみたら、本人も嵌っているし、で「いいよ」というところからの付き合い。

 K:そうなのですね。 

土屋さん:宗さん(吉村さん)との評判はずっと聞いていたの。一時期言われたのが、「M’s Bar」ってカリスマ的なブログがあるじゃない?俺はコンピューターをやらない、「M’s BarをやっているMさんは土屋さんの事ですか?」とあちこちで言われたの。

 K:「守」のMですか?

 土屋さん:そう。

 K:ええ。

 土屋さん:それで俺も興味を持ってM’sBarを見た時に随分としっかりしているし、すごい人間だねっていう風に思っていて、ある時何かのテイスティング会で一緒になった時に紹介されて、「M’s BarのMさん?」って聞いたら「そうです」と。

 K:ええ。

 土屋さん:それからの付き合い。

 K:そうなのですね。それでは渋谷さん谷嶋さんとはもう少し前からのお付き合いなのですね?

 土屋さん:そうそう。もっと前からの付き合い。

K:それでは白井さんとのお付き合いは?

土屋さん:THE Whisky World(ウイスキーワールド)が創刊したのは、今から5年前なんだけれど、その時にやっぱりスコッチだけではなくて世界のウイスキーもしなくてはいけないと。俺や谷嶋さん宗さん(吉村さん)山岡さんはスコッチとジャパニーズは全然OKだったんだけれど、彼らにバーボンって言っても分からないし、多分引き受けてくれないだろうと。

 K:はい。

 土屋さん:バーボンってある意味特殊なところがあるし、誰かバーボンがある程度分かる人間が必要だと。その時にバーボン普及協会ってあるでしょ?

 K:はい。

 土屋さん:元々スコ文研を立ち上げた時に、年に数回定期セミナーをやっていたの。今は俺があまりにも忙しくて出来ていないんだけど、当時は2カ月に1回定期セミナーをやっていたの。その時にバーボン普及協会の竹内さんに頼んで、バーボンをやってもらったの。竹内さんがいるなら、竹内さんに頼むのが良かったんだけれど、色々あって竹内さんが出てこられなくなっちゃったの。で、バーボン普及協会の人間に誰かバーボンでこういう事が出来る人いませんか?って言ったら、白井さんを紹介してくれたの。

それで白井さんにコンタクトしてみたら、「是非喜んで。やらして下さい」と言うから、それ以来の付き合い。6年位かな。

 K:そうですか。それで、その様な出会いがあって、「テイスターの5人」ですか。

 土屋さん:そう。

 K:テイスターの方のセミナーを開かれると、すぐに完売ですものね。

 土屋さん:ユニークだからね、皆、キャラが。

 K:(笑)はい。有り難うございます。(8へ続く)      (6へ戻る)

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