単独インタビュー第18弾「THE MASH TUN TOKYO 鈴木 徹氏を迎えて(9)」
K:Q6、りぼんちゃん(猫ちゃん)について。
鈴木さん:ええ(笑)、どうしてその話に。
K:ウイスキーをお好きな方は猫ちゃんをお好きな方が多い様に感じるのですが、そういう流れで、りぼんちゃんに辿り着かれたのか、それとも猫ちゃんが元々お好きだったのか。
鈴木さん:元々猫は好きですよ。
K:そうですか。
鈴木さん:いつかは猫を飼いたいなとは思っていたんですけれど、飼った事はないし普段家にはいないしね、
K:そうですよね。
鈴木さん:面倒を見切れないかな、と思って、その内、その内、という思いはあったんですよ。
K:そうだったのですね。
鈴木さん:うちのコも飼うつもりはなかったんですよ。で、某山岡さんが(笑)。
K:某(笑)。ええ。
鈴木さん:鈴木さん、猫好きだよね?って。可愛いでしょ、可愛いでしょ?飼わない?って。
K:山岡さん経由だったのですか?
鈴木さん:彼の前住んでいた部屋が1階だったんで、お庭に迷い込んで来た猫がいたんです。その猫ちゃんが産んじゃったんですよ。
K:ええ。
鈴木さん:野良猫だから避妊手術してあげないと増えちゃうから医者に連れて行ってあげようとしたらしいんですよ。山岡さんマメなんで。
K:ええ、そうですよね。
鈴木さん:一緒に連れて行って検査に連れて行ったら、既にご懐妊だったと(笑)。で、調べたら、3匹産まれるみたいで、
K:はい。
鈴木さん:どう?どう?って言われて、うちは無理ですよ、って言って断っていたんですけれど、終いには連れて来て、
K:(笑)。
鈴木さん:可愛いでしょう?って。
K:凄い(笑)。
鈴木さん:反則ですよね?こんなの連れて来て、二ー二ーって鳴いているわけですよ。3回位連れて来られて、分かりました、飼います、と。
K:(笑)。
鈴木さん:しかも飼う時に使う道具?も「お嫁入りセット」とか言って、オマケでプレゼントしてくれて、
K:凄い。
鈴木さん:返って申し訳ない、みたいな。
K:そうでしたか。
鈴木さん:それから早6年、ですね。
K:そうですか。そういう流れだったのですね。
鈴木さん:で、1匹はご自身の所に残されて、お母さんは亡くなっちゃったんですけれど、2匹はうちと後別の所に。
K:お嫁に。
鈴木さん:ま、娘だか何だか。
K:どこかでりぼんちゃんのお写真を拝見出来ればと。
鈴木さん:はい。
K:こちらを伺いたかったのですよ。
鈴木さん:あれは、山岡さんの策略ですね。
K:分かりました。某山岡さんからの、と。
鈴木さん:勿論、猫は好きだし、うちの猫はとても可愛いですよ。
K:勿論、そうですよね。美人さんですものね。
鈴木さん:ま、いわゆるツンデレ系ですよね。ひどいですよね。早く出掛けようとすると暴れるし。
K:何か察したのでしょうね。いつもと時間が違う、と。
鈴木さん:いや、最近イベントがあったんで、早くにばっかり出掛けているんで、最近ひねくれているんですよ。
K:ええ。
鈴木さん:最近攻撃的なんですよ。
K:もう少ししたら、いつもの生活に戻りますものね。
鈴木さん:そうですね。そうしたら、少しは大人しくなると思うんですよね。人が寝ていても上で暴れますからね。「起きろ」って。
K:ええ(笑)。それが又可愛いのですよね。
鈴木さん:いや、安眠妨害ですよね。ま、良いんですけれど。
K:有り難うございます。
※撮影:インタビュー時
そして続いてでございますがQ7、今1番召し上がりたいウイスキーはございますか?
鈴木さん:そうですね。特に今これが飲みたいという衝動には駆られているウイスキーはないんですけれど、最近イベントがあって結構飲んで疲れているんでゆるゆると白州のハイボールでも飲みたいなと思いますけれどね。
K:ええ。ゆっくりと。
鈴木さん:あの、ビールも好きなんですけれども、モルトをストレートで飲んでも悪くないですけれども、ただしんどい時は割ったものの方が楽ですよね。
K:確かにそうですね。
鈴木さん:この前も周年で使うビールを北海道に仕込みに行った時に、二日酔いな上、朝から仕込みの作業をしていて、ビールの工場ですからね、タンクにあるものを工場長がバンバン持って来るんですよ。
K:(笑)。
鈴木さん:朝ごはん、と言ってね。バンバン持って来てね。仕込みながらベロベロになっていたんですけれど、
K:(笑)。
鈴木さん:それで終わってから、じゃあ飲みに行きましょうかって飲みに行って。最初にベールで乾杯しても進まないですよね。もういっぱい、いっぱいになっちゃって。
K:ええ。
鈴木さん:それでもう1軒行きましょうよ、って言って、焼鳥屋まで行って、超ローカルな焼鳥屋ですけれどね。札幌とかではないですからね。地元の人しかいないお店で、工場長はビールはですから、僕は「さ、どうしますか?」と聞かれて、目の前にポスターが貼ってあって、ニッカのハイボールがあったんですよ。
K:はい。
鈴木さん:さすが、北海道はニッカなんだと思って、ハイボールなら飲めるかもしれない、と思って「ハイボールにしてください。」と言って、7~8杯飲んじゃいました。又、ベロベロになっていましたけれどね。
K:凄い、本当にお強いですね。
鈴木さん:いや。
K:お強い!皆さんウコンの力やヘパリーゼ等飲んでいらっしゃる方もいますけれど、鈴木さんは飲まれずに、ずっとですか?
鈴木さん:そうですね、そうドーピングはしないですけれどね。水は最近飲むようにしています。それが1番良いですね。
K:ええ。
鈴木さん:お水を沢山飲んで、早く出しちゃう。それが良いですね。
K:確かに。
鈴木さん:あの、疲れている時はハイボールが良いかな。薄めのハイボール。ゆるゆると。
K:(笑)、はい、有り難うございます。
鈴木さん:今日の気分はそんな感じですね。白州のハイボールが飲みたいなと。
K:有り難うございます。そして、こちらのインタビューが終わりましたら、何かお勧めのウイスキーを頂きたいと思います。
鈴木さん:はい、分かりました。 (10へ続く) (8へ戻る)
※撮影:インタビュー時
※次回掲載予定日 5/10(金)
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