ブログ5周年記念特別企画「座談会~女性ウイスキーの会より~(5)」
K:Barでの過ごされ方を教えて頂いても宜しいでしょうか?Rさん。
Rさん:どういう風に答えて良いか分からなかったのですが、バーテンダーさんとお話をしたり、お客さんと話して過ごす、というのが圧倒的ですね。
K:何故この質問をしたいと思ったのかは、私はいつもお世話になっているBarでは一言も口を聞かないまま、聞いてもらえずに(笑)、帰る場合もありますし、バーっとお話をする時もありますし、色々とあるのですが、YさんとCさんがツイッターで会話していたお話を思い出して、あるBarで再来店の女性の方が何て仰っていました?
Yさん:あるBarの方が、「1人で飲む事の何が楽しんですか?」と女性からに言われてしまったから、マスターさんがちょっとへこんでいらしたんですよ。
Cさん:そうそう。
K:それを見て、何をしているのか伺いたいと思いました。だからその様な方々に向けて、こういう事をしています、という事をお伝え出来たらいいなと思って。そこを伺おうかなと思いました。
Rさん:私話さない事ないです。私1人で行くと話し掛けてくれるんです。
Yさん:そうですよね。
Rさん:他のお客さんと話すかどうかはその時で、そのお客さんのあれ(雰囲気にもよる)ので何とも言えないのですが、バーテンダーさんと話さない事はまずないですね。気を使って話してくださいますし、大体。
K:有り難うございます。Mさん、その流れでお願い致します。
Mさん:私だと、わりと、1人だと構ってくれるっていうのもあるから、バーテンダーさんとおしゃべりしたり、本当に忙しそうだったりして、バーテンダーさんが忙しくて、オーダーをとってそのままという時は1人でぼーっとして過ごす。それこそ下手すると明日の予定とか、仕事している時もありますし(笑)。
皆様:(笑)
Mさん:そういう事もあるので、1人でいてもほっとかれても落ち着けるBarにしかやっぱり1人ではぼーっとはしていないですけれど、大体そういうお店だったら、1人で本当にぼーっとしていたら、後1杯だけ頂戴、と言ってさっと飲んでさっと帰るっていうのも、だから逆に「もうお会計ですか?」と。
K:男前ですからね。
Mさん:(笑)もう1杯もらったから帰る、と言って、だらだら長居しない。
K:格好いい。
Mさん:という様な、過ごし方が多いですね。だから本当にもう忙しくってもどうしても1杯だけでも飲みたかったらバッと飲んでサッと出ちゃう。そういう飲み方、しますね。
Cさん:私はだらだら飲みますね。
K:私も時間があれば、一緒です。
Cさん:そう思って心決めて入るんですけれど、
K:そう思って入りますよね。
Cさん:でも帰れない。
K:何故かね。自分に負けている。
Cさん:今日も。
K:今日もこの時間まで飲んでしまったのだ、と(笑)。ありますよね、負けている。
Rさん:1杯で帰る、と決めていると私それ出来ますよ。
Mさん:私も1杯と思ったら。自分が次の日あったりすると。
K:それはありますね。
Mさん:同じものあっても支度するのが面倒くさい、家で。支度するのが面倒だったら、Barで。片付けも全部やってくれるじゃないですか、
K:それは分かります。
Mさん:じゃあ今日帰るって、1杯とかで帰っちゃったりして。
K:私勝つ時もありますよ、一応(笑)。
Cさん:私勝てないんですよ。
K:でもたまにですよ。私は。だから女性ウイスキーの会の後も私はBarに行ってしまうのでしょうね。
はい、有り難うございます。次は、Yさん、過ごされ方は?
Yさん:そうですね。このお酒が飲みたいなって言う時に、飲みたいお酒がある所に行く時も有りますし、ちょっと気分的に落ち込んでいる時や現実逃避したい、何かちょっとと言う時、日常を忘れたいわ、という時にお邪魔するとか、色んな使い方をしていますね。単純に待ち合わせの時に1時間位あるからお酒1杯位飲んで過ごしたいんだよね、って。Barの空間って落ち着きますもんね。うるさくないですからね。コーヒー店とかそういう所はうるさいから。うるさくなくて、落ち着いて時間を潰せる所は丁度Barだったりしますよね。
K:そうですね。
Yさん:だから使い方は色々ですよね。1杯で出る時も本当にあります。家に帰る前に1クッション置きたいんですよ。気持ちのクッションという所?に使っているというかね。
K:凄く分かります。有り難うございます。Sさん、過ごされ方は?
Sさん:うーん、やっぱりお店の方とお話したり、美味しいお酒を頂けるという、私の場合は音楽が好きなので、このレコード聴きに行くとかそういう楽しみ方もあります。常連さんとかと情報交換とかしたりとか。
K:そうですね。情報交換もありますよね。有り難うございます。
Cさん、お願い致します。
Cさん:大体皆さんと同じですけれど、Barが明るければ、手帳を書いたりとか、本を読んだりとか、バーテンダーさんがお忙しい時は。使い方としては、忙しければ忙しい程飲みに行きたい。
K:分かります。
Cさん:何だろうあれは、と。会社終わって丁度帰り際に、一息ついて帰る。
K:Barに寄るだけで全然違いますよね。
Cさん:それが本当にカツカツとの時に行くとか、気分転換したい、気分転換の為にいくのか、そのまま帰ったら誰とも話さずに帰る。話す事がない、1人だと。そうすると1クッション入れて、気分転換して戻ると結構スッキリして、睡眠不足が来ちゃうのがちょっと辛いですけれど。忙しければ、忙しい程飲みに行きたいという、
K:言い方は失礼かもしれませんが、1回落として行きたいというのか、何かね。まずはここで1回落として。
Yさん:心を整理したり、癒しだったりそういう効果ありますよね。このまま家に帰ったら凄くもやもやしているんだけど、そのもやもやちゃんを置いて帰りたいとか、
K:ありますよね。
Cさん:後凝り性なところがあって、嵌って行くと勉強したくなっちゃうんですよ。凄い凝り性なんで、ある趣味の時も勉強しつつ、突き詰めちゃったんで、そっちの傾向に走りつつあるんで、去年の終わりにシングルモルト検定を受けて。今年3級を受けようかなと。何かバックグランドを知りたいとか、もしかしたら完成を知りたいのではなく、蘊蓄を知りたいのかもしれない。
K:以前オールドスコットさん、渋谷さんの所へいらっしゃいましたよね。
マッカランを使った化粧水を使っている、と。
Cさん:この前伺ったら、今はアードベッグを使っていると、レシピを教えてくださって。ウイスキーで化粧水を作るというのをされていて、レシピを頂いたので、お家にあります。
K:渋谷さんのお話を伺うと、良い意味でマニアックで良いですよ。
Cさん:去年伺った時にアードベッグを使っていると仰っていました。
K:渋谷さんは、本当にウイスキーがお好きですよね。
Cさん:プロフェッショナルお持ちですものね。
~暫く、お話が盛り上がる~
K:有り難うございます。大矢さんお願い致します。
大矢さん:先程もお伝えしたのですが、旅行先の話になってしまうのですが、旅行先ですとバーテンダーさんとお話をするか、夜景が見える所だったりするとぼーっとしています。東京の方が綺麗だなと思いながら(笑)。
皆様:(笑)。
大矢さん:昼間は綺麗ですけれど、夜になると東京の方が綺麗だなと。
Yさん:ここも綺麗ですよね。本当に夜景だけが自慢です。
Cさん:東京タワーとスカイツリーが両方見えるんですものね。
~以下夜景について、語る~
Mさん:BarだとホテルのBarだったりすると高層階だったり高級な雰囲気じゃないですか。立地でも面白いですよね。雰囲気も違いますし、1人で行った時どっちが落ち着くかって言うと暗いBarの方が落ち着くんでしょうけれど(笑)。
皆様:(笑)。
Mさん:そうだったら地下でもいいや、と思うんですけれど、でも同行者が女性、男性関わらず、どなたかとだったら夜景が見える所へ行きたいなと思う。
Yさん:夜景をさかなに美味しいお酒が飲める。
K:それはありますね。
Cさん:カウンターに座っているとカップルが多い時がありますよね。カウンターってこういう所だったの?って(笑)
K:分かります。
Yさん:ただ女性の場合は、得ですよね。良い席に案内されますし。1人でBarに行く女性は得ですよ、と言われた事もあります。
K:そこは大事ですね。有り難うございます。 (6-1へ続く) (4-2へ戻る)
~ご参加頂きました皆様~
☆Mさん:既婚、会社員(事務)
昨年ウイスキーがご縁で結婚。結婚後も会社員として勤務。趣味は蒸溜所見学。
☆Rさん:本日の参加者内では1番年上?SNSを含めてネットで人と繋がる事とBarや居酒屋さんで人と繋がる事が好き。ウイスキーを含め、お酒全般が好き。
☆Cさん:アラフォーの独身×1、セキュリティ関係の事務職。WEBはツイッター、FB、ウスケバ(写真のみ)、Tumblrという写真Onlyのブログ。今年の目標は、シングルモルト検定3級合格。
☆Yさん:1978年生まれの既婚者。国内の蒸溜所は全て見学済み。Yさんの両親の家系では、女性はお酒が苦手ですがYさんは例外!?
https://twitter.com/WHISKYLOVER31
☆Sさん:20代後半独身、会社員。好きな人と晩酌をする時が生きる喜び。
☆大矢さん(シーバスリーガルアンバサダー):30代独身。職業、ウイスキーのマーケティング。前職はバーテンダー。
※次回掲載予定日 10/18(金)
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