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ソサエティウイスキーイベント15周年記念のご報告

16 12月 2008 1 views No Comment

 皆さん、今晩は。やはり夜は冷え込みますね。

本日は先日行われました
THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY(ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ)15周年記念」イベント
の事を書きたいと思います。

会場は、こちらで何回かご紹介していますパークホテル東京25階にありますソサエティメインバーのラウンジにて行われました。

開始は15時からでしたが、14時半開場との事でしたので余裕をもって14時20分頃に入りました。

グレッグ・マッケンジーさん
記念イベントが始まる間、先日もお会いしましたレッグ・マッケンジーさんがピアノを演奏をされていました。
こういう時間に、音楽に触れる事は嬉しいですね。



ソサエティ ニューボトル

開始される迄の時間、ニューボトルが飾ってありましたので写真を撮りました。
以前と違って少し固いイメージがありますが、個人的には品を感じます。

テーブル席も用意されていたのですが、時間間際になりますとテーブルはいっぱいで、テーブルに着く事が出来ない皆さんは立ってらっしゃり、時間が来る事を待ってらっしゃいました。

そして次から次へと知り合いの方もいらっしゃいましたので、ご挨拶をしました。久々にお会いする皆さんが皆さんともお元気そうで嬉しかったです。



チケット
こちらの後ウイスキーを試飲する為のチケット20枚が、会費に含まれていました。
試飲するボトルに対して、チケットを何枚か渡す仕組みです。
こちらの後は、試飲出来るウイスキーが100種類以上あります。
先日試飲しました際のニューウインターボトルもあります。
たくさんありましたので、知り合いの方々と何を頂くか考えました。
どちらも頂きたいのですが、100種類もありますと選ばないといけません...。




いよいよ開始、15時を少し回った頃に、まず最初は左側の写真に写ってらしゃいます代表取締役 CEO.デービッド・クロールさんのお話から始まりました。

そちらの後は、パークホテルの副社長の林さんがお話をなさいました。
最近Barでは、女性が1人ウイスキーを嗜んでいる姿をお見掛けになるそうです。
 
右の写真に写ってらっしゃいますのは、今回のゲストでありますニッカウヰスキー第3代マスターブレンダーの佐藤さん、祝辞を述べてらっしゃるところです。

お話をなさっている間に、グラスが2つ運ばれて来ました。
左側がピートのきいたサントリー「山崎」、右側がニッカウヰスキー「余市」です。来年こちらのボトルを出されるそうです。楽しみです。

こちらもゲストのお2人で下の写真の左側がニッカウヰスキー、チーフブレンダーの久光さん、右側がサントリー、チーフブレンダーの輿水さんです。それぞれのウイスキーを解説して下さいながら、会が進みました。

山崎は今までのイメージとは違い柔らかいピートを感じました。フレーバーは余韻もピートが残りますが、少し酸味を感じ、和三盆を感じる様な和のイメージが残りました。
余市のアロマは、ピート感とベリー系の果実香を感じました。フレーバーは少し荒々しい海草の様な、更に潮っぽさも感じ、しかし舌にまとわり付く様なクリーミィーさもありました。余韻は、思った以上にスッキリしていました。

お話の時間の間に、こちらのウイスキーを頂く形になりましたので、余韻を愉しむ余裕があまり出来ず、少し残念に思いました。

久光チーフブレンダーがおっしゃった「今ジャパニーズウイスキーが世界で評価されているので、サントリーさんがどうとかニッカがどうとかではなく高めていきたいですね。」という言葉が印象に残りました。



関係者、皆さんでの1枚です。
なかなか撮る事が出来ない1枚かと思います。

会場を見渡しますと関係者の方も含め100人以上集まっていました。そちらの中に女性の方も何名もいらっしゃいましたが、その内2名程がお着物を着てらっしゃいました。
この様な場では、やはりお着物は映えますから素敵ですね。

こちらのお写真の方は、以前スコッチ文化研究所の試飲会でご一緒した事がご縁で、お会いしますとよくお話をさせて頂いています。
(いつも有り難うございます。)
いつも仲良くご夫婦でいらっしゃっています。

1時間程で会が終了して、その後はウイスキーの試飲となりました。

先日の試飲と今回の余市、山崎そして更に6種類頂きましたので、計13種類試飲をしました。
ご一緒した方々からも色々なウイスキーを試飲させて頂きましたので、実際試飲したものはそれ以上ですが...。
そちらの中でも印象に残っていますのは、(全てソサエティボトルですが)普段頂かないTHE GLENLIVET(グレンリベット)16年とピートのきいたBUNNAHABHAIN(ブナハーブン)11年、そしてグレ-ンウイスキーのINVERGORDON(インバーゴードン)34年でした。
色々頂く機会がありますと「あ、このウイスキーはこういうフレーバーよね」という思い込みが最近は少なくなりました。ですので、食わず嫌い...ではなく飲まず嫌いはせず、こういう機会に色々と試したいと思いました。ですが仕方がないのですが、やはり時間が足りないですね。

この様なイベントはイベントとして、しっかり試飲したい時は1人でゆっくりと試飲する時間は必要だと思います。

又素敵なイベントに参加させて頂く事が出来ました。
ソサエティの皆様をはじめ、ご一緒させて頂きました方々有り難うございました。

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No Comment »

  • said:

    ウイスキー・ファンには、大変に豪華なゲストの方々でしたね。
    あとはイチローさんが揃えば・・・(夢)

  • nikko81 said:

    nikko81です。

    ニッカとサントリー、2大ウイスキーメーカーが
    協力してイベントに参加しているのがすばらしいですね。
    ピートが感じられる山崎、というのも興味深いです。

    わたしの手元には、山崎12年と余市12年がありますが、
    それぞれが個性がしっかりしていて、
    飲み比べが楽しいですね。

    久光さんのコメントについて、

    |今ジャパニーズウイスキーが世界で
    |評価されているので、サントリーさんがどうとか
    |ニッカがどうとかではなく高めていきたいですね。

    まさにそう思います。Japanese whiskyが
    面目躍如たるところですよね。

    もともと、日本にウイスキーを根付かせたいと
    同じ夢を見たもの同士、切磋琢磨して、
    日本のウイスキーがもっとすばらしくなることを願います。

  • Kaori said:

    銕様

    コメント有り難うございます。

    確かにそうでしたね。更に肥土さんがいらっしゃったら、あちらの時間だけでは足りなかったですよね。

  • Kaori said:

    nikko81様

    コメント有り難うございます。

    本当になかなかない機会に参加する事が出来ましたので、とても光栄でした。
    私はウイスキーの中でも「竹鶴12年」を頂いた時に感動を致しましたので、ジャパニーズウイスキーが更に評価されているという事実は嬉しい限りです。

    これから益々ジャパニーズから目が離せないかもしれませんね。

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