Kaori’s Time 37(2022.12.31)
皆様、こんばんは。いつもこちらのサイトをご覧になっていただきまして、誠に有り難うございます。又初めてご覧になる方、初めましてWhisky conciergeを開設しておりますKaoriと申します。
皆様、2022年最後の日をどの様にお過ごしでしょうか。
私はいつも振り返りとして、こちらのサイトに書く事によって、色々と思い出しております。
現在もコロナ禍ではございますが、去年に比べますと少しずつ通常に戻りつつ、と感じます。
お陰様で、女性ウイスキーの会は、定員を決めての開催でございますが、ここ数ヶ月は毎月開催する事が出来て、とても嬉しく思っております。
知り合いの方からご紹介していただいた初参加の方もいらっしゃいましたし、何年か振りで参加してくださった方もいらっしゃり、開催し続けていて本当に良かったと思います。
現在日本のウイスキー蒸溜所が増えておりますが、皆様はどちらの蒸溜所に注目していらっしゃるでしょうか。正直なところ、私は中々追い付きません。
ただウイスキー文化研究所さんのイベントや三陽物産さんのイベントで、新しい蒸溜所の試飲が出来ますので、機会を与えて頂いてとても助かっております。
「ウイスキー」と申しますと、女性ウイスキーの会に参加していただいた一部の方々と数年前にウイスキーの樽を購入し、そちらを本年ボトリングする事が出来ました。
毎年サンプルを取り、皆様といつボトリングをするかを考えながら、もう少し熟成を待った方が良いのでは、と語り合ったりと、考え深い、心に残る出来事となりました。
最近、女性ウイスキーの会を開催し続けている意味、そしてBarで開催し続けている意味は何だろうと考えてみました。
何度考えてもやはり変わらない事は、女性にウイスキーを愉しんで頂きたい、恐れず申し上げるなら、会に参加していただいて、少しでもウイスキーを好きになって欲しい、Barという場所を知っていただきたい、という私の想いでございます。
そして、職業も年齢も環境も違う女性が集まり、ウイスキーを通じて、初めましてから、知り合い、そして友人へと変わって行く。
普段身近な方には話せなかった事を、ウイスキーを片手に語り合う。
勿論ウイスキーがお好きな方が集まっておりますので「私はこのウイスキーが好き。」や、「この会で初めて飲んでみたけれど、好きかも。」という会話もしております。
Barで愉しんだり、自宅用として購入するウイスキーは、どうしても好きな傾向に偏りがちになります。
ですが、会に参加される事により、初めてのウイスキーを召し上がって頂いたり、オフィシャルではなく、ボトラーズを召し上がって頂く事(逆のパターンもございます。)により、改めて感じる事が違ったりと、その様な体験もしていただいております。
実際私も過去にその様な経験があり、ウイスキーは一言では表せない、深いものだとつくづく感じました。最終的にはしっかりと頂きますが、香りだけでも充分にゆっくりと愉しめるウイスキーもございます。
是非、まだウイスキーを召し上がっていないけれど、興味がある、という方に参加していただけたらと思っております。
又、初めてのBarへ足を運ばれるチャンスでもございます。
お陰様で、来年でこの様な形でこちらに書かせていただいてから、15年を迎える年になります。
今後も女性ウイスキーの会の開催をベースに、1人でも多くの女性の皆様とお会い出来たらとても光栄でございます。
女性ウイスキーの会に参加している皆様、そしてご協力していただいているBarの皆様、そして会をご紹介してくださるウイスキー仲間の皆様、更に陰ながら応援してくださっている皆様に心より感謝を申し上げたいと思います。
誠に有難うございます。
これからも自分の意志ではどうにもならない事や、予想も出来ない様々な事があるかと思いますが、皆様、何よりもどうぞお体に気を付けてお過ごしくださいませ。
本年も支えていただきまして、誠に有難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
追伸:本年も私は、お気に入りにBarで年越しをしたいと思います。
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