ブレンダーズ・バーイベント感謝企画「ニッカウヰスキー シングルモルト余市1986」のご報告
本日は涼しい1日でございましたね。この様な時は体調を崩され易いですから、皆さんお気を付け下さいね。
今夜は、ブレンダーズ・バーにて先日頂いた「シングルモルト余市1986」 (既に完売)のご報告をしたいと思います。
今回はカウンター席がいっぱいでございましたので、テーブルに座る事に致しました。
以前もご紹介した事がございますが、折角ですから店内のお写真を先にご紹介致します。
照明がアンニュイな感じで、とても雰囲気がございませんか?私個人的には、こちらの様な雰囲気が大好きです。
小さく右に見えますお写真は、左側が創業者の「竹鶴政孝」さんと右側は現在宮城峡蒸溜所にありますカフェスチルです。
それでは本題に入りましょう。
「シングルモルト余市1986」を担当されましたのは、何度もご紹介しております久光チーフブレンダーです。
久光チーフレンダーは、1985から「シングルモルト余市」シリーズを担当されていらっしゃいます。
私が感じましたアロマ、フレーバーは以下の通りでございます。
「アロマ」...ベリーの様な果実香からピートを感じ、更に時間が経つとソルティ、そして樽香を感じる、更に時間をおくと少しスパイシー、そして青リンゴ、更に時間が経つとスモーキーに変わる。
「フレーバー」...ソルティー、微かにスパイシーからバニラ、そしてベリー系を感じさせる甘さからアンズを感じさせる甘さへ。
ボトルの裏に書いてありますコメントと私のコメントは違うと思いますが、以上を私は感じ美味しく頂く事が出来ました。
以前は書いてありますコメントと違いますと「どうしてその様に感じないのかしら?」と思ってしまう事もございましたが、アロマもフレーバーも人それぞれ体調やタイミングによって違って感じるものだと最近は思うようにして、素直に自分の感じたまま残そうと思っております。
こちらは今はもう頂けないウイスキーですから(Bar等どなたかがお持ちのものは別として)、貴重なウイスキーを頂けるという事は大変嬉しいものでございますね。
こちらは1ショット2,000円致します。その様な金額を出されるかは、正直なお話、個人差が出るかと思います。ですがだからこそ大切に頂けると思うのですが、皆さんは、どの様に思われますか?
ブレンダーズ・バーの皆様、又楽しく過ごさせて頂きました。有難うございました。
コメントの違い。
無論、「感じ方」「表現方法」の個人差がありますが、この「余市19XX」に限って
言えば、「①ファースト・リリース時」「②抜栓直後」「③空気に馴染ませた後」で
相当味わいが違います。たぶん、中身の味わい自体が変化しているのだと思います。
「余市1987」と、そのNON-Filterで試していますが、ひと夏超えた後、
どちらもかなりたくましくなったように感じました。
(シェリーの要素が大きく変化した)
久光派の私としては、87、飲みたかったですね。
テイスティング・コメントは、最後に「総評」の一言を入れるといいと思います。
失礼、最後のところ
【誤】87 → 【正】86 です。
SEI様
コメント有難うございます。
実際お持ちで試されていらっしゃるのですね。
久光さんのファンは本当に多くいらっしゃいます。一言で申し上げるのは失礼かと思いますが1番の特徴は華やかさかしら、と私自身は感じております。
総評は、まだまだ未熟者ですから...今はまだ感じたままをコメントして参りたいと思っております。
nikko81です。
1986、すごく貴重な一杯ですね。
本格的にこだわりをもって飲み始める前でしたので…
また、ブレンダーズバーさんのふとしたところから
出てきやしないかな、と思っております。
nikko81様
コメント有難うございます。
今回の1986は、貴重でございますよね。
出来ましたら、1度に1986、1987様な20年物シリーズを飲み比べてみたいと思いませんか?
又こちらの様な企画がある事を願っております。
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