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ウイスキーの試飲会(テイスティング会)の流れにつきまして

29 9月 2009 1,932 views 2 Comments

皆さん、おはようございます。本日は久し振りの雨でございますね。お仕事の方、又お出掛けになる方、足元にお気を付け下さいね。

 

早速ですが、今回は試飲会(テイスティング会)の流れについて書きたいと思います。

以前の私のブログKaoriから...スランジバー!では何回か書いた事がございますが、ここに来てもう1度、試飲会(テイスティング会)というものにつきまして、ご説明をしたいと思います。

と申しますのも、ご案内をして初めての方に折角興味を持って頂いても、やはり初めてですと躊躇されると思うのです。ですから私が知っております範囲で、ですが、私が1番多くご案内をしておりますBarでの試飲会をメインとして参加する流れについて本日は書きたいと思います。

 

【事前】

1.確認(私のサイトでは、対象となるBarのホームページをなるべくリンクさせております。)

お店、時間、期間の確認を致します。(そのイベントによっては、1日の内の数時間、又は営業時間中はずっと、更に1週間を通して、対象とするウイスキーがなくなる迄、というところがございます。)

 2.予約

その際ご予約が必要かどうかをきちんと確認を致します。ご予約が必要とするイベントでしたら、予約の連絡を入れます。

3.お食事

Barによってですが、ナッツやチョコレート等はございますが普段からお腹にしっかりと入るお食事を出されていらっしゃらない、いつもは出されていてもイベントの時は出されない、又イベント等関係なく出されている所等ございますので、お仕事帰りなら特に必要な事かと思いますから、ご心配な方は確認された方が宜しいかと思います。

【当日】

1.時間

予約を入れられているイベントであれば、開始時間に着く様に心掛けます。お仕事で遅れる事が事前にお分かりになれば、その旨を先に連絡を入れておきます。(先にウイスキーを用意されているイベントもございます)

会議等やお付き合い等でご連絡が出来ない場合もございますよね?その様な場合であれば、ご予約の際にその事もきちんとお伝えになった方が宜しいかと思います。

2.香り

お仕事柄必要な方もいらっしゃるかと思いますが、ウイスキーはアロマも愉しむもの。なるべく香水など香りが強いものは控え目にしておきます。(私は当日にどうしても必要な時は回数を減らしたり、朝だけ付けて後はなるべく付けない様にしております。)

3.服装

個人個人の個性になる部分もあるかと思いますが、折角Barで楽しいお時間を過ごしますし更に伺った事のないBarなら、尚更きちんと感も必要でございますよね。

4.筆記用具

気になるウイスキーも出て来るかもしれませんので、筆記用具もお持ちになると何かの際に役立つかと思います。

5.試飲

そのイベントによりますが、試飲するウイスキーが全て最初から用意されている、リストの中から特に気になるもののみ注文する、又コースの様に時間を掛けて順々に出して下さるイベント等それぞれ異なります。更に、テーブル席で頂く場合とその時のみスタンディング形式の所もございます。

いよいよ本番、ウイスキーの色、アロマ、フレーバーとそれぞれ愉しみます。

基本的にはストレートで頂きます。ですが加水用のお水もございますから、加水されて変化を愉しまれたり、又普段はストレートでは召し上がっていない様でしたら、素直にスタッフの方にご相談をなさり、ご自分のペース愉しまれた方が宜しいと思います。

6.煙草、葉巻

こちらは少し難しい問題。特に葉巻はウイスキーと同様にアロマを愉しめるもの。ですが、そのイベントによってはウイスキーを中心に香りを愉しみたいという方もいらっしゃるので、お隣の方にお声掛けなさったり、場所が少し離れた所に設置されていたり、自ら場所を移られたりという方もいらっしゃいます。こちらに関しましては、お互いを思いやる気持ちが必要になる事かと思います。

7.コミュニケーション

普段巡り会えなかった同じ話題が出来る仲間がいらっしゃると、やはり嬉しくなってしまうもの。もし詳しいと思う方がいらっしゃったら、折角ですから様子を伺いながら謙虚な気持ちを持って話し掛けてみられても宜しいかと思います。

8.お水

美味しいウイスキーを頂いたり、楽しい時間を過ごすと段々と楽しくなる事は否めません。更にウイスキーが進んでしまう場合もございます。お水のボトルが置いてありご自分で注ぐ場合と、スタッフの方が注いで下さる場合がございますので、その様な時はマメに意識をして、合間合間にお水を摂る様に心掛けて欲しいと思います。

9.お支払い

イベントの場合、会費制の場合は先に支払う場合と通常通り後から支払う場合もございます。又普段カードは使用出来ますがイベント時のみ現金で支払う場合もございますので、先に確認された方が後から慌てずにゆっくりと愉しむ事が出来ると思います。

10.終了後

イベントによりましてはBarを貸し切って行う場合もございますし、通常通り営業中に行う場合もございます。又貸切にしていても、その後は通常通り営業される場合もございます。ご自分の頂き加減に応じてそのまま帰られても宜しいですし、もう少し愉しまれても宜しいかと思います。

 

以上、私の経験に基づいて書いております。

書き足りない部分もあるかと思いますが、特にまだ参加されていらっしゃらない方のお役に立てばと思っております。

これから又試飲会もございますので、是非参考にして頂いて試飲会デビューをされてみませんか?

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2 Comments »

  • SEI said:

    ウイスキーのテイスティング・イベントは自由度が高いので、
    各項目の分岐が多く、イメージしにくいかもしれませんね。

    直近のテイスティングを具体的な例として、上記各項目の可否・スタイルを
    紹介してみてはいかがでしょう?

  • Kaori (author) said:

    SEI様

    コメント有難うございます。

    そうですね。実は以前のブログの時に時々書いておりました。

    是非SEIさんのご意見も参考にさせて頂きたいと思います。有難うございました。

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