Kaori’s Time（２）
皆さん、今晩は。
最近朝夕と涼しさを越え、私は寒ささえも感じる様になっていると思いますが、皆さんはいかがですか？
今夜はいつもとは違って、ふと思った事を書きたいと思います。
先日の土曜日、私の愛すべきBarへ伺おうと思い、伺ったところ．．．お休みでございました。
基本的に私は、ホームページ等が出ていない、又は不定休のBarには念の為お電話をしてから伺う事にしております。そちらが日曜日にお休みなった事は今迄ございましたが、まさか土曜日がお休みとは思わなかったものですから、少しの間茫然としてしまいました。
このまま帰宅した方が良いかしら？と考えましたが、以前知り合いの方に連れて行って頂いたBarを思い出しました。
伺う事は、おそらく１年経つか経たないか位でしょうか。
階段を上がり、少し思い扉を開けて中に入るとお客様が２名いらっしゃいました。
「お好きな所へどうぞ」とBarの方が仰って下さり、そのまま入口から遠いカウンターへ座りました。
ご無沙汰しておりましたので、覚えて頂いているか不安でしたが、思い出して頂いたと同時に私の好きな種類のカクテル、そしてウイスキーが好きな事、更に特に何が好きだという事等全て思い出して頂いて、とても感動致しました。
そこからは、お話も進んでいき、そちらの常連さんとご一緒に、仕事、好きなお酒やお勧めのBar、更に最近政治が変わった事について、等お話が広がり、美味しいカクテルとウイスキーを頂きながら、とても楽しいお時間を過ごさせて頂きました。
私は元々あちらこちらのBarへ伺うわけではなく、居心地が良いBarだと感じましたら、そちらを中心に伺っております。
以前にもどちらかに書いたかもしれませんが、私はBar選びで失敗はしたくないと思っておりますので、１人で伺うBarは必ずと言って良い程紹介で伺っております。ご紹介で伺うBarは殆ど間違いがないと思っております。
伺おうと思っていたBarがお休みだった事は残念でございましたが、そのお陰で又違う方とのご縁や話題が広がりました。
何でもそうでございますよね。同じ場に居過ぎると目の前の事しか分からなくなってしまう事もございます。
そちらのBarは久々に伺いましたが、とても新鮮な気持ちになり、ふっと心が軽くなった気さえ致しました。
又、Barの方がお客様の事をうっすらと覚えて下さっている事は当たり前の様にある事ではございますが、そちらまで鮮明に覚えて頂いた事に、とても嬉しく思いました。ですからきちんとこの方は、お客様と向かい合ってお話をして下さっているのだと感じました。
時間もあまりなかったものですから長居は出来ませんでしたが、又伺いたと思わせて頂いたBarでございました。
久々にBarでの感動を味わえた土曜日の夜を私は過ごしましたが、皆さんはどの様に過ごされていらっしゃいましたか？
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