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Kaori’s Time(6)

14 3月 2011 1,293 views No Comment

皆様、こんにちは。

皆様もご存知の通り、11日の金曜日に大変大きい地震がございました。こちらを書かずに、いえ、書く事が難しい状況でしたので今となってしまいました。

場所によって影響は様々だった様ですが、こちらをご覧になって頂いている方、又ご家族の方、関係者の方々が被害に遭われていない事を心から心から願います。ですが、犠牲になられた皆様、又被災された皆様に対しましては、心よりお見舞い申し上げます。

 

私の金曜日当日は、電車が止まってしまい、途中までしか戻る事が出来ませんでした。その中でもツイッターでも書きましたが、地震当日の大混乱の中でも我先にと考えず、お互い譲り合い、前を通る時も「すみません」と声を掛け合い、警察の方の指示をきちんと守られる方が大勢いらっしゃり、心の余裕を持って行動する事が出来ました。他の国の方には申し訳ありませんが、この様な時にでも相手を思いやる心を持っている日本人である事を誇りに思わずにいられませんでした。

その後は結局タクシーも全くなく、私は自宅に戻る事が出来ずホテルもいっぱいでした為、お世話になっておりますホテルのラウンジで一夜を過ごさせて頂きました。 周りの方々もお疲れの様で、「ホテル」という安心感のある場所の為か、ぐっすり眠っている方が多かった様に思えます。

又、当日はお帰りになれない方の為にお酒を召し上がらなくても良いとの前提で、開放していらっしゃる存知上げるBarが何軒かございました。今でも、お1人でいらっしゃる不安な方の為に毎日営業していらっしゃるBarもございます。それ程お話をなさらなかったとしても、どなたかと一緒にいる事で不安も少しは和らぐのではないでしょうか...。

更に、クローズアップされていない地域ですが、私のサイトを通して知り合いになった茨城の方で、(現時点だからこそ復旧しておりますが)停電の影響を受け、精神的に辛い思いをされている方が実際にいらっしゃいます。善意な気持ち故に憶測で語られている事も色々とあるかと思いますが、実際に体験していらっしゃる方の言葉に耳を傾けて頂く事も必要かと思います。

輪番停電からの混乱、水素爆発等次から次へと想像を超える出来事が現に起こっております。知り合いの方がいるわけではありませんからフォローするつもりはありませんが、現場にいらっしゃる方は最善を尽くそうと思っていらっしゃるはずです。そう思いたいと思います。

今私に出来る事は、マイナスに物事を伝えたり考えたりする事ではなく、目の前にある事を誠実に行っていく事かと思っております。最後に、1人でも多くの方の命が救われる事を切に願ってやみません。

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