「シングルモルト宮城峡1988」の試飲会のご報告。
皆さん、おはようございます。太陽が昇る瞬間を見ると、活力をもらえる様な気がします。
先日こちらでニッカウヰスキー「シングルモルト宮城峡1988」の発売をご案内しましたが、先月の23日ニッカブレンダーズ・バーでは発売より先に試飲会が行われました。
今回は先日も書きましたが、宮城峡からシングルモルト年代シリーズが出るのは、初です。「シングルモルト宮城峡1988」のテイスティングノートの詳細は、ホームページに出ている通りですが、ボトルを購入した際に付いてくる際の説明書きには少し加えてあり、そちらから抜粋しますと
「ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所で1988(昭和63)年に蒸溜した、4タイプのモルトウイスキーから厳選し、バランスを重視して丁寧にバッティングしました。アルコール度数は宮城峡モルトの特徴を引き出す50%で壜詰めし、華やかで深みのある香りと、甘くスムーズな味わいを実現しました。」
となっています。
今回は、倭、輪、和の3つの‘わ,をテーマにされているそうです。
「シングルモルト余市1988」は剛、「シングルモルト宮城峡1988」は、柔だそうです。
そして、上記に書いてありますが4タイプのモルトウイスキーというところにシェリー樽を使用されているそうですが、実は2つのシェリータイプを使用しているので、合計として5つの原酒を使用されているそうです。そちらは五輪に掛けて、5種類の原種を使用した久光ブレンダーのこだわりがおありだそうです。
今回のテイスティングの私の感想は、
アロマは、カシス、ベリー系、そしてメロンを感じさせる様な、甘い香り。
フレーバーは、ビターさを感じますが、時間が経つと共にメロンの様な甘さが後から来ました。
そして又後から樽香がやって来ました。
久光チーフブレンダーから、加水を勧められたので(いつもなら加水しないで頂いているのですが)、試しに加水をしてみました。そうしましたら、クリームっぽいアロマを感じる事も出来ました。
こちらは加水をしてみても愉しめるウイスキーだと思いました。
お忙しい中、久光チーフブレンダーに、去年発売され購入しました「シングルモルト余市1988」にサインを頂きました。
テイスティング会では、こちらの様にこだわりをお持ちで作られているというお話を伺う事も出来ます。そして又愉しみ方は、1つではないと改めて思いました。
皆さんも機会がありましたら、是非テイスティング会に参加されてみて下さいね。
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