Kaori’s Time 14(2013.8.29)
皆様、こんにちは。いつもWhisky Conciergeをご覧になって頂きまして、誠に有り難うございます。又、初めてご覧になる皆様、初めまして。こちらをご覧になって頂き、誠に有り難うございます。
本日は、私がこちらのサイトの前身ブログ「Kaoriから...スランジバー!」を書き始めてから丸5年を迎える日でございます。又、政孝翁のメモリアルデーでもございます。
昨年の本日もこちらに想いを書かせて頂きました。以前からこちらをご覧になって頂いている皆様には、いつも同じ内容をお読み頂いているかと思います。誠に有り難うございます。
ブログを始めるきっかけは本当に些細な事からでございますが、始めた事によりまして、多くの方と出逢う事が出来ております。又、お陰様で昨日も「自由参加型女性ウイスキーの会」が27回目を迎える事が出来ました。ご参加頂いている皆様を始め、ご協力頂いておりますパークホテル様、スタッフの皆様には大変感謝しております。誠に有り難うございます。
ウイスキーをBarで頂いていて、美味しいとは感じていながら今迄にない感動を受けました、ニッカウヰスキー「竹鶴12年」。私の原点がこちらのウイスキーでございます。おそらくこちらをご覧になって頂いている皆様はウイスキーをご存知の方が多いでしょうから、竹鶴12年が今後どの様な事になって行くかご存知の方は多いと思います。正直なところ、知った瞬間はとても悲しく残念でなりませんでした。美味しいウイスキーは沢山ございます。ですが、感動させてもらえたウイスキーと出逢う事はそうそうない事かと思っております。それ程思い入れは強い。感動をし、政孝翁の想いを読み、その後ブレンダーの方々とお話をする度に、あの方の想いがウイスキーに通じているのだと思いました。ニッカウヰスキーを愛してやまない、こちらの想いはおそらく変わりません。ですが、美味しいウイスキーは世の中に沢山ございます。長熟ものだから美味しい、希少価値のあるものだから美味しい、何何だから美味しい、全てがそうだとは思いません。年数が若いものでも美味しいものはございますし、お値段を抑えているものでも美味しいウイスキーはございます。又、あの方が仰っているから美味しい、という事もないと思っております。あくまで嗜好品。ご自分が美味しいと思われたウイスキーを「美味しい、このウイスキー」のみで宜しいかと思います。
本日という日は、私にとりまして原点に返る日だと思っております。最初から考えております女性の方にウイスキーを愉しんで頂きたい、Barへ足を運んで頂きたい、その想いを胸に引き続き皆様に楽しんで頂ける様な、興味をお持ち頂ける様な事を今後も考えて参りたいと思います。
いつも身近で支えて頂いている皆様、又見えない所で応援して頂いている皆様、多くの方のお陰でイベント開催、インタビュー掲載、そしてBarで映えるネイルが継続出来ていると思っております。改めて初心を忘れず、謙虚な気持ちを持ち続け、ご縁を大切に、そして皆様からのアドバイスを伺いながら前に進んで参りたいと思っておりますので、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
今夜1人でも多くの方が、特に女性の方がご自分のお気に入りのウイスキーに出逢えます様心から願っております。
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