ブログ5周年記念特別企画「座談会~女性ウイスキーの会より~(6-2)」
Yさん:確かにへんてこりんなBarとかぼったくりBarとかあるんですけれど。
K:そういう所は少ないですけれどね。
Yさん:ある所には有るでしょうけれど、普通は健全なBarだから、その様な世間の目を払しょくしたいなと思いますけれどね。
K:逆にBarを知っていて、何かの時に、何かあった時はBarに入れば良いかなと思っていますもの。知っている所なら尚更、以前付けられたり、待ち伏せされたりした事があったのですが、こことあそこは知っているBarだから何かあったら入ってしまおうと思って。
Yさん:Barに女性が行ってもちゃんと守ってもらえますもんね。バーテンダーさんがちゃんと気配りしてくださるから、変な人?下心がある人がお店に来ていてもちゃんと気配りしてくださるから、全然怖くないよって。
K:全部は分からないにしろ、いくつか知っている方が色んな意味で良かったりしますよね。だって、震災の時も積極的に動かれたのはBarもですからね。ツイッター等で、良かったら来て下さい、うちは営業しています、朝までいても良いですよ、等バーテンダーの方が仰っていましたよね。
Yさん:バーテンダーの方が行っていましたものね、時間を過ごされても良いから、と。
K:そうですよね。積極的にされていたのが、バーテンダーの方々ですからね。だからあの時は皆さんどこへ行ったらいいのだろう、というのを受け入れる、眠りに来ても良いですよ、とかされていましたよね。
Yさん:だからイメージを払しょくしたいですよね。女性1人で行っても安心なのよって。行った事がない方はどうしてもそういうイメージを持っているし。
K:行ってしまうとそう思われているのが分からないですよね。私達が当たり前に思っている事もそう思わない方もいらっしゃるのでしょうね。Sさん是非、お願い致します。
Sさん:皆さん、色んな趣味、嗜好の方がいらっしゃるので、その中で、居酒屋でワイワイ飲むのが好きな方もいらっしゃるでしょうし、それも好きだけど、1人で考え事にふけりながら飲みたいっていうのが、いけないっていうのが、ちょっと気兼ねなく行けるところだよって教えてあげたいって気持ちがあるんですけれど。何か色んな楽しみ方がある所がお酒の付き合い方があるといいのかなと、その中で1人で行ってみたいけど、怖いなって思っている女性がいるのであれば、女性でも1人で行き易いお店を紹介してあげたいなっていう気持ちがあります。
K:そうですね。
Yさん:ありますね。それが事実ですからね。
Sさん:私、山崎蒸溜所に行った帰りに(女性ウイスキーの会にて開催)
K:ご友人とお会いするのでしたよね?
Sさん:そうです。台風で結局帰れなくなってしまって、京都の駅前のホテルを取って1人で、折角だからと思ってBarに遊びに行ったんですけれど、お客様でちょっと変な方がいらして、男性なんですけれど、ちょっとゲームをしようって言って、トランプで赤と黒があってカードゲームで、負けたらお酒を一気飲みするっていう。
K:Sさんに対して?Sさんお強いのに?
Sさん:(笑)。それで、お店のさくらなのかな?
Yさん:それは、バーテンダーさんとかが止めなかったのですか?
Sさん:Barの方とその方はお友達みたいで、あーちょっと変なお店に入っちゃったかなと思って、でも私もカチンと来て、負けない、と思って、
K:お強いですものね。
Sさん:大きな男の人だったんですけれど、飲んでもらって潰れて
Yさん:ざまみろですね。
Sさん:帰って頂きました。
皆様:Sさんに挑めないもの。
Yさん:相手が悪いわ。
K:私達は分かるから。
Sさん:そういうお店もあるんだなと。東京だとそういうお店にあたった事がなかったんですけど、そういうお店もあるんだと。
Yさん:何か悲しい事にバーテンダーさんと常連さんで悪さするなんてしょうもないですよね。たまーにそういう悪さをする所がBarのイメージを悪くしますよね。
K:そういう方は、本当にBarを好きではないのだなと思ってしまいますよね。
皆様:うん、うん。
Yさん:後は店も宜しくないし、そんな店ばっかりではないでしょうが、その様なのは少数派なんでしょうけれどね。悪さするのが目立つから、悪さするとBarイコール悪い所と、知らない人は余計にそう思ってしまう所もあるんでしょうね。
K:そこを踏まえて、Cさんお願い致します。
Cさん:土地柄かもしれないのですけれど、高知は女子が飲んでも良い国なので
皆様: (笑)。
K:又レベルが違う。
Cさん:高校迄母がパートへ行っていたんですね。うちの父に、今日パートの忘年会だから、それで終了なんで、午前様で帰って来ても何も言われない。それは土地柄で。
1回飲みに行って、お母さん今日忘年会だからと言われて、昨日何時に帰って来た?って聞いたら0時回っていた、そうなんだ、という土地柄だから。
K:やはり土地柄は有りますよね。
Yさん:ありますよね。
Cさん:女子が飲んだくれても良い土地に住んでいたんで、こっちに来てなんで女子って飲んじゃいけないの?という良く分からなくて凄い困ったんですけど、今も飲んだくれているのはFBの半分位は会社の同僚が多くて、私いつも飲んだくれているイメージになっているみたいで、それは良いですし、そのイメージのままだと思っているので、それに対して誰かが何を言うというのはないですし、いつも美味しいもの飲んでいるよね、と言われるんですね。で、話が吹っ飛んじゃうんですが、同僚を1人連れて行ったんですよ、Barに30代前半の。緊張していましたね、固まっていました。居酒屋とかカフェとか大騒ぎされている所は慣れているから、ある意味ぼーっと、緊張しちゃうみたいで、
Mさん:どうしたらいいか分からなくなるんですね。
Cさん:そうみたいですね。そして無理やり連れて行ったわけではないですけど、次の日ごめんね、って言ったら「私まだあそこは無理かもしれない」って言っていました。その時にそっかって思いました。その人の好みもあるので、行きたい人がBarに行くんだろうし、合わない人は行かないんだろうなと分かるんで、それが皆、皆が皆行くわけではないから、行きたければ行くし、行きたければ行くよって。ウイスキーもそうで、その子は山崎のハイボールが美味しかったって言ったんですよ。いつもビールかスパークリングワインが好きだって言っていたんで、山崎のハイボールは美味しいですね、と言った時にちゃんとしたものを飲めば美味しんだと思うんだと目から鱗でした。巷ではハイボールが流行っていて、それはそれでいいんじゃないかなと。ウイスキーを好きになってくれれば良いんでと思ったりしました。私はストレートが好きですが、彼女はハイボールが好きなので、そういう飲み方も有りなんだと。
K:認めると言うのか色んなね、飲み方が出来るのがウイスキーで、それで好きになってもらって次に、ロックやストレートにも。
Yさん:飲み方と言うか愉しみ方が広がってくれると良いですね。
K:最初はストレートがって、自分がストレートだし、度数が高い方が好きだから、水分がそれ程摂れないので、ハイボールは1杯飲むのが精いっぱいだし、後はストレートですので、皆さんを見ていると私はちょっと違う、というのか、少ないと分かってから、色んな飲み方があるんだという事が分かって女性の会の時も飲み方は全然決めていないですよね。私が言う事でもないですし。女性ウイスキーの会でも、ずっとウイスキーばかりを飲んで頂く事を強制していないし、ビール1杯、カクテル1杯からでも、5杯中、5杯飲むのは私ですよね。
皆様: (笑)。
K:3杯の内1杯はビールで後はウイスキーで有れば良いなと思っています。その方によって愉しみ方が違うのでと思っております。と言う事で、大矢さん、お願い致します。
ウイスキーを召し上がる方はどうでしょうか?業界から見て、いかがでしょうか?
大矢さん:今お店を仕事で廻るんですけれど、やはり女性一人でいる人は、私からしてもあ、珍しいという感じなんですね。凄い素敵だと思うんですけれど、やはり女性1人は、私は仕事なので知らないBarとかも行きますけれど、もし仕事ではなければ、Barって外から見えないじゃないですか。雰囲気とか分からないので、ドアを開ける勇気がいるのかなと。
K:バーテンダーだったとしてもですか?
大矢さん:私ホテルバーだったので、ホテルバーだと行き易い、町場のBarってお店お店によっていろというか違いも有りますし。初めて行く人って、ドアを開ける勇気が必要なのかなって。
Yさん:開けるのって未知の世界を、大人であれば大人であるほど未知の世界を受け入れるのって勇気がいりますよね。
大矢さん:なので、皆さんみたいに情報を発信してくださる方がいる方が、女性でもBarに行ってみようかなと思うと思うので、素敵な事だと思います。(最終章へ)
~ご参加頂きました皆様~
☆Mさん:既婚、会社員(事務)
昨年ウイスキーがご縁で結婚。結婚後も会社員として勤務。趣味は蒸溜所見学。
☆Rさん:本日の参加者内では1番年上?SNSを含めてネットで人と繋がる事とBarや居酒屋さんで人と繋がる事が好き。ウイスキーを含め、お酒全般が好き。
☆Cさん:アラフォーの独身×1、セキュリティ関係の事務職。WEBはツイッター、FB、ウスケバ(写真のみ)、Tumblrという写真Onlyのブログ。今年の目標は、シングルモルト検定3級合格。
☆Yさん:1978年生まれの既婚者。国内の蒸溜所は全て見学済み。Yさんの両親の家系では、女性はお酒が苦手ですがYさんは例外!?
https://twitter.com/WHISKYLOVER31
☆Sさん:20代後半独身、会社員。好きな人と晩酌をする時が生きる喜び。
☆大矢さん(シーバスリーガルアンバサダー):30代独身。職業、ウイスキーのマーケティング。前職はバーテンダー。
※次回掲載予定日11/7(木)
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