単独インタビュー第14弾(2012年) 「WODKA Tonic バーテンダー三原 幸佳さんを迎えて(最終章)」
K:Q9、お読みになって頂く方々へ何かございましたら、是非一言、二言、お願い致します。
三原さん:皆様、お酒を飲みましょう(笑)。
K:(笑)。
三原さん:楽しくお酒を一緒に飲みましょう、という。
K:はい。後、女性に向けてサイトを書いているのですが、女性の方に対して何かありますか?
三原さん:私は本当に美味しいお酒を頂いたりすると、とても幸せになるんですね。
K:ええ。
三原さん:そういう風に皆様に思ってもらえる様なきっかけを作れれば良いなと思いますね。
K:ええ。
三原さん:こう楽しく。お好きな方は沢山いらして、そういう方とも広げていかれたらなと思いますね。
K:Barの良い所は1人で行ってもいいし、許して頂けるのであればお隣の方ともお話も出来ますし、大丈夫であれば少し盛り上がる部分もあるでしょうし、そういう時にフォローを入れつつして頂けるのは、バーテンダーさんの方だったり、そう考えると...
三原さん:お酒が飲めない方でもノンアルコールのカクテルもご用意出来ますし、ウイスキーを使ったカクテルもお作り出来るので、本当に優しいカクテルでも。ちょっと時間があったらフラッと寄ってみようかなと思っていただけたら、はい、嬉しいですね。
K:そうですよね。
三原さん:お客様のご希望の様にいかようにもお出し出来ます・・。この様な紅茶のカクテルとしてもお出し出来ますし。
K:この様な感じで紅茶で、というのはメニューにはない?
三原さん:メニューにはないですけれど、ご用意出来ます。
K:でも初めてです、と仰る方もいらっしゃいますか?
三原さん:たまに。
K:フラッと?ご紹介ではなくて?
三原さん:ご紹介ではないとなると、ご近所の方が多いですね。ずっと前を歩いていて気にはなっていたんだけれど・・こんな感じだったのね、ですとか。お食事もあるので最初のきっかけはお食事を楽しみながらでも。お食事に合わせてこんなウイスキーも美味しいですよ、などいろいろなスタイルでお出し出来れば、と思います。カクテルにちょっとウイスキーを入れたりもいいと思いますし。少しずつ。
K:私以前にこちらでマッカラン牛丼を頂いた事があって。ある方がご紹介されていて。
三原さん:そうですね、はい。
K:その後に頂いたら本当に美味しくて、先日伺った時にも頂いてツイッターで呟いたら良い意味で食い付きと言ったら変ですが、皆さんが興味を示されて「マッカラン牛丼?」「マッカラン牛丼?」みたいな反応されて。
三原さん:有り難うございます。人気メニューです。
K:本当に美味しいなと思って、そういう所でウイスキーをご存知ない方が「マッカラン牛丼」って何ですか?という時に「マッカランはね。」みたいになれば良いのですけれどね。
三原さん:お話のね、きっかけになればと思います、はい。
K:私の質問は全部終了しているのですが、三原さんから何かありますか?
三原さん:そうですね。行きたくなるお店ってどんなお店ですか?
K:え?私ですか?
三原さん:はい、Kaoriさん。そうじゃなくて?
K:いえ、今までは皆さんに伺うとBarに来てください、等でしたから。逆の質問は、どういう所へ行きたくなるか。
私は自分が落ち込んでいる時は、
三原さん:うん、うん。
K:Barやお家でもお酒を頂かない事にしているのです。
三原さん:分かります。
K:それで行きたくなると考えた時。
三原さん:難しいですよね。
K:1つ好きなBarがあって、と言うのも他のBarに失礼ですけれど、そこは、「楽」ですね。
三原さん:はい。
K:何でしょう、楽です。今はサイトを書いて、ツイッターをして気構えながらBarに伺う事もありますが、そこは、この様な事をする前から伺っているBarはいくつかあるのですけれど、その中でも「良いんじゃない」みたいな感じで。例えば、こういう事があって失敗したのです、とお伝えする時でも「良いんじゃない」、みたいに仰ってくださる。そういう風に仰ってくださる方が嬉しいのですが、でもそうではいけないと自分ではありつつ、その中で分かっていた中でも「良いんじゃない、たまには」みたいに仰って頂くと楽になりますよね。だからその分緊張しますけれど、逆に。楽ですけれど、緊張する。ある意味緊張させて頂きつつ、楽な所が良いです。
三原さん:んん。
K:楽だけれど、緊張出来る所。
三原さん:なる程。
K:何かこう...
三原さん:分かる・・。
K:昔からお世話になっている所でも話し方も変わらずにこういう関係でいるので、もっと普通に話せばいいんじゃない?と言われた事もあったのですが、でも、
三原さん:自分が落ち着かないんですよね?
K:そうそう。緊張感が又良いわけですよね。
三原さん:ええ。
K:私としたら、Barに伺って、お話は出来るのだけれども、そこを越してはいけないよ、という事がある方が良いなという気がしますね。だけれどもどちらもお伺いする所は皆さん良くしてくださるので、それぞれの所でそれぞれ楽しませて頂いております。夜景が綺麗な所も好きですし。
三原さん:又、良いですよね。
K:それはそれで良いですし、秘密基地の様な私しか知らないわ、という所も良いですし。後は伺って、伺った時にこの方とは長いお付き合いが出来そうだなという方とお会い出来た時のそのBarは又良いですよね。後、私は、お食事がある所。ここも肝心。
三原さん:そうですよね。
K:そこは大事かも。ツイッターを書く時でもお食事がありますよ、と書いたりしていますね。そこで皆さんがどこまでご覧になっているか、反響があるかは分かりませんけれど、お食事があるのは私はポイントになる気がします。
三原さん:飲んでいる時は、要らないっていう方は本当のお酒飲みだと、
K:いらっしゃいますよね。
三原さん:お食事があるとやはりいらしてくださいますね。後はニクイネ、というおつまみがあったりとか。
K:ええ。どうしても仕事が終わった後に時間がギリギリで、お食事が出来なくてBarに伺う時は凄く助かりますよね。しかも美味しくて。マッカラン牛丼、足りなかったけれど、って。
三原さん:(笑)。そういう時はミニカレーも、鳥そばもあります。
K:そうこの前初めてカレーを頂いたのですよ。
三原さん:えー。初めてでしたか。
K:ずっとカレー!カレーと思いつつ。美味しかったです。
三原さん:別名、カレー屋です(笑)。
K:でもそうなのですよね。そう伺っていて。
三原さん:ええ。
K:確かマッカラン牛丼頂いてからですもの。
三原さん:ここに来てくださってですね。
K:そうそう。
三原さん:普通サイズはもちろん、特盛も(笑)!! お茶碗サイズもご用意出来ますし、少しのミニサイズから、ひと一口スプーンサイズまで・・。ちょこっと食べて頂けますので。
K:嬉しいですよね。そういえば私はその答えで合っていたのかしら?
三原さん:はい、有り難うございます。
K:他には何かないですか?
三原さん:はい、大丈夫です。
K:それではこちらで終わらせて頂きます。有り難うございました。
三原さん:有り難うございました。
Kaoriの総論
最初に三原さんとお会いしたのはCaskさんでございました。その際の三原さんの笑顔とお声がとても印象的で、インタビューを始めてからいつか三原さんにお願いしたいと思っておりました。そしてプライベートのある会に参加させて頂いた際にご一緒しても全然変わらぬお人柄に、様々な方から愛される方、と思いました。皆様が継続してお好きなBarにいらっしゃる理由は、勿論技術、知識、品揃えも大切でしょうけれど、その方のお人柄に‘惚れて’そのBarにいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。三原さんと改めてこの様な機会を設けさせて頂いて、つくづくそう思いました。私も三原さんを見習わせて頂き、自然体で皆様と接する事が出来たらと思います。
※取材協力 WODKA Tonic http://ameblo.jp/wodka-tonic/
※2012年7月、三原さんは次の目標に向かわれる為、WODKA Tonicさんを卒業されました。
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