単独インタビュー第19弾 「Bar Scotch Cat オーナーバーテンダー高橋 妙子さんを迎えて(最終章)」
K:今度は全く違うご質問なのですが、
Q9、お休みの日や何かあった時のストレス解消法を教えてください。
高橋さん:ストレス解消法ですか?そうだな。
K:あえて違うお話を。
高橋さん:どうしているかな。でも元々飲みに行ったり、美味しいお店に食べに行ったりが趣味だったので、それが仕事になってしまったところがあるので、結局休みの日って何している?って、そうしているんじゃないかなと思います。家の中にじっとしているのがあまり好きじゃないんですよ。
K:ええ。
高橋さん:特に自分でお店を始めてからは、夜に飲みに行きたくてもやはり休みの日しか行かれないので、
K:そうですよね。
高橋さん:じゃないですか。なので、休みの日はあっちも行きたいし、こっちも行きたいし、行きたかった所に行く事が1番のストレス解消法になっていると思います。うちのお店の定休日って、毎週日曜日と、第一月曜日。
K:ですね。
高橋さん:第一月曜?って。月に1度は欲しいしねって言われるんですけれど、正直銀行とか色々あるじゃないですか。
K:あ、ええ。
高橋さん:そう言っていたんですけれど、日曜日がお休みのBarとかお店って多い。
K:ですよね。
高橋さん:私が行きたいのでどうしても平日のお休みが欲しかったのですよ。
K:はい、はい。
高橋さん:(笑)、本当の理由はそこなんですけれど。でもお休みの日は行ってみたかったお店に行ったり、お出かけする事が1番のストレス解消になっていると思いますね。それは勿論1人の時もあるし、気の置けない大親友と行ったりもしますし、美味しいね、このお店素敵だね、って。うわーって、食べて飲む事が1番のストレス解消かなって思いますね。
K:有り難うございます。
高橋さん:何か仕事の延長線上みたいって言われるんですが、
K:でも好きな事ですものね。
高橋さん:うん、やっている本人はお客さんですから楽しんですよ。
K:そうですよね。そして最後になります。私が勝手に書いているインタビューですが、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃって、おそらくたまたまご覧になったという方もいらっしゃると思いますが、その方々に、
Q10、皆様に是非一言お願い致します。
高橋さん:ふふ。どんな方がご覧になっているか、きっと色々だと思うのですが、
K:そうですね。
高橋さん:まずはBarにあまり来た事がない方には、是非このインタビューがきっかけになるか分かりませんが、Barの扉を勇気を出して開いてもらうきっかけになったらなと思いますね。ま、ね、こんな事も言っている奴がいるんだなと、思って頂ければ。じゃあ、ちょっと行ってみるかというきっかけにして欲しいですしね。
K:はい。
高橋さん:うーん、後は普段よくBarに行かれる方もそうですけれど、きっと色んな方をインタビューされているのでバーテンダーさんによって仰る事もきっと様々だと思うので、何だろうな、それこそ新たなBarを開拓する1つにしてくださいね、と思ったりもしますね(笑)。平塚はちょっと遠いですけれどね、多分、都内、横浜からの方にしてみれば、平塚まで飲みに行くのは、と思うかもしれないんですけれど、どうやら地方にも、地方と言ってはいけないでしょうが、言っちゃいけないかな、頑張っている奴がいるんだなと、心の隅っこに留めておいてもらったらなと思います、はい。
K:有り難うございます(思わず拍手)。
高橋さん:有り難うございます。こんなくだらないの。お役に立てれば。
K:とんでもないです。又新たな1面を知る事が出来て良かったです。(8へ戻る)
Kaoriの総論
初めて妙子さんを拝見致しましたのは、雑誌からでございました。いつか伺いたいと思っていた矢先、ツイッターから会話をさせて頂き、何て正直に生きていらっしゃる方だろうと思っておりました。そして初めてお伺いさせて頂き、心の中ではわくわくしつつもあえて何も言わず、カウンターに座らせて頂きました。少し致しました頃、「もしかしてKaoriさんですか?」とお聞きになりました。ネイルをご覧になってもしかしたら?と思われたそうでございます。という様に自然にそしてきちんと相手の事を観察される、やはり人がお好きな方なのだと思いました。インタビュー中の1つ1つの言葉に愛情がある、こちらを読まれた皆様もお分かりになったのでは、と思います。妙子さんの「平塚のばばあBarになる」という野望を私も1ファンとして今後のご活躍も含め、心から楽しみにしております。
取材協力 Bar Scotch Cat
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