ブログ5周年記念特別企画「座談会~女性ウイスキーの会より~(2)」
K:次のご質問ですが、Q2:ウイスキーを召し上がる様になったきっかけは?Rさんお願い致します。
Rさん:この前の女性ウイスキーの会の時に、そんな話題が少し持ち上がって、はて自分は?と思って思い出してみて、初めてウイスキーを口にしたのは、若い頃で、その時っていうとコークハイですとか、完全な水割?からの飲み方が中心で、そんなにウイスキーが好きって程ではなかったと思うんですけれど、多分ウイスキーが本当に美味しいなと感じたのは、白州蒸溜所に行って、初めてシングルモルトっていうのを知って、あそこに試飲がありますよね。それで試飲でシングルモルトを飲んだ時に多分美味しいと思ったのがきっかけだと思うんですね。そこで白州の限定のボトルを買って帰って、自分の部屋で時々夜、簡単なロックを作りながら飲んでいた感じがきっかけだったと思います。
K:そうなのですね。有り難うございます。
次は、Mさんお願い致します。何度か伺っていますが。
Mさん:そうですね。耳たこの方もいらっしゃるかもしれませんが、元々初めて口にしたのは、宴会の水割りでした。ウイスキーって。就職して、パーティがあった時に、その当時は全然。ビールかウイスキーの水割りかウーロン茶かオレンジジュース位しかないようなそういう飲み会が多かったのですね。私ビールが全然飲めないものですから、そうするとお酒というとウイスキーしかなくて、ちょっとまずいなと思いながら、口にしたのが始まりです。あまり美味しくないけれどお酒だし、というので飲んでいたのもあって。そういう時しか口にしていなかったんですけれど、ある時知り合いの方が連れて行って下さったクラブみたいな所に、「ボトル入れているんだけれど、同じもので良いか?」と聞かれて、「良いです。」って答えたらその方が丁度作って下さったんですよね。酒飲みの作った水割ってこんなにも美味しいんだ、って思って(笑)。それがバランタイン ファイネストだったんですよね。その後ウイスキーって美味しいんだなと思って、飲める、という印象があって、最終的にやられたなと思ったのが、私Rさんと一緒なのですが、白州の蒸溜所に行って、その時に飲んだ多分白州12年だったんですけれど、頂いた時にこんなに美味しいお酒があるんだと思って、それ以降は完全なるウイスキー党で、シングルモルトも頂いていましたし、バーボン、それからシーバスも頂いていて、結構連れて行って頂いたおじ様方の入れているのがシーバスが多かったですね。結構くっついて行っては飲んで、愉しんでいました。そんな感じですね、はい。
K:有り難うございます。Yさんお願い致します。
Yさん:私は元々結婚する前から、ウイスキーは飲んでいなかったんですよね。ワインとかシャンパンとかビールばかりで、40度を超えている強いお酒で飲めるわけないでしょ、信じられないよ(笑)、と思っていたんですけれど、主人からウイスキーのジンジャーエール割?これだったら飲み易くて美味しいから、もし良かったら飲んでみろ、と勧められたのがきっかけだったんですよね。それがウイスキーのジンジャーエール割がとっても美味しくて、Barで色々なウイスキーを出して頂けるので、これも美味しい、これも美味しいと、バーボンも出しているので、色々出して頂ける様な。美味しいなと思ってどんどんウイスキーに慣れて行って、それがハイボール、泡さがない状態のハイボール等、色々飲めるようになって、ストレートで飲めるようになり始めたのが、ウイスキーライヴ?ですか。
皆様:ああ。
Yさん:それに主人と参加する様になって、そうすると試飲ブースで、少しだけでも出して頂いて、少しだけでも試飲が出来ますよね。それでストレートで、って、ゆっくりなめながら、ちびちびこう頂いて、お水も沢山頂きながら自分のペースで飲めるお酒だなと思ったんですね、それからですね。Barへ行ってもウイスキーをストレートで下さい、と。なめる様に、香りとか味とかを愉しめる様になって、それがきっかけですかね。
K:有り難うございます。Sさん良いでしょうか?
Sさん:私はですね、こうお酒を飲めないと思っていて20歳過ぎてもずっと飲んでいなかったんですけれど、ここ数年就職してから飲むようになったんです。ウイスキーを飲むようになったきっかけというのは、就職してから会社の人に連れて行ってもらうので、頂く機会があったんですけれど、ウイスキーに嵌ったというのは、男性とデートしてBarに行った時に、その方がラフロイグのソーダ割りを頼まれていて、「何か格好良いな。」と思って真似して飲んでみたのが、それが凄く美味しくって、それが夏だったと思うんですけれど。凄く暑くて、ソーダ割りって凄く美味しいんだなと。それがきっかけで知りたいな、とかもっと飲んでみたいなと思ったのがきっかけで今に至ります。
K:有り難うございます。Sさんは、以前インタビューをさせて頂いた三原さんのインタビューからの流れからでしたよね?
Sさん:はい、このサイトを知ったのは、三原さんので、です。
K:三原さんという女性バーテンダーの方がいらっしゃって、以前インタビューを書かせて頂いたのですが、麻布にあるウォッカトニックさんで働いていらっしゃった方です。そこからのご縁でしたよね。
そしてCさんお願い出来ますか?
Cさん:私もお2人方と一緒で最初は水割ですね。会社の飲み会の後に、男性陣が多い会社なので、スナックとかに引き連れられて、水割を出されてそれが最初だったと思うんですけれど。それから、20歳代真ん中くらいにある人が、「ウイスキーは美味しいから飲みに連れて行ってやる。」って、近場のBarに連れて行ってもらったんですね。その時に飲ませてもらったのが、宮城峡の樽出しのものと
皆様:ええ。
Cさん:シングルトン、現行品ではなくて、昔のものでストレートかロックかは覚えていないのですが、それがすっごい美味しかったので、それから飲むようになって、当時は酒屋でもそれ程高いのは置いていなかったので。そこで今のところへ引っ越して、ある Barに1人で行き始めて、そこでもウイスキーをちょこちょこ飲んでいたんですよ。それをしつつ、さっき言った山崎の蒸溜所に行って、カスクを頂いて、ミズナラを頂いて、もうすみません、ごめんなさい、ですよ。
皆様:(笑)。
Cさん:その時はその時で美味しいと思ったんですけれど、今もっと面白い、色んな沢山のものを飲んで来ると飲み方も変わって来たのか、もっと飲むようになったのか、今の方が楽しく飲んでいる様な気がします。
K:確かに。難しく飲んでしまうと中々楽しめないですね。有り難うございます。
大矢さんは、ウイスキーを召し上がるきっかけは?
大矢さん:私は前職のバーテンダーをしていた時に、ですね。私がバーテンダーになった時というのは、お酒の知識もないまま。
K:おいくつでバーテンダーになられたのですか?
大矢さん:私大学を卒業しまして、ホテルに就職を致しまして、1年はロビーラウンジでやっていたんですけれど、そこでお酒に興味があったので、何となく、本当に何となくだったんですが、それでBarへの異動の希望を出しまして、運良くBarに異動出来たんですけれど、何も知らないまま行っちゃってからお酒がいっぱいあるな、みたいな(笑)。
皆様:(笑)。
大矢さん:そこからこのお酒何だろう?という所から飲み始めたのが、きっかけですね。
K:最初に召し上がったウイスキーは何だったのですか?
大矢さん:最初は覚えていないのですが、その当時はアイラが美味しいなという。
皆様:ええ?へえ。
大矢さん:というところに行きつきまして、その時はアイラを飲んでいましたね。正直シーバスは飲んでいなかったという。私の中では、おじさんがボトルキープしているという(笑)、そういうイメージだったので。ブレンデッドを飲む、という事が殆どなかったんですよね。今は、シーバスばっかり飲んでいます(笑)。
K:確かにそうですよね。有り難うございます。(3へ続く) (1へ戻る)
~ご参加頂きました皆様~
☆Mさん:既婚、会社員(事務)
昨年ウイスキーがご縁で結婚。結婚後も会社員として勤務。趣味は蒸溜所見学。
☆Rさん:本日の参加者内では1番年上?SNSを含めてネットで人と繋がる事とBarや居酒屋さんで人と繋がる事が好き。ウイスキーを含め、お酒全般が好き。
☆Cさん:アラフォーの独身×1、セキュリティ関係の事務職。WEBはツイッター、FB、ウスケバ(写真のみ)、Tumblrという写真Onlyのブログ。今年の目標は、シングルモルト検定3級合格。
☆Yさん:1978年生まれの既婚者。国内の蒸溜所は全て見学済み。Yさんの両親の家系では、女性はお酒が苦手ですがYさんは例外!?
https://twitter.com/WHISKYLOVER31
☆Sさん:20代後半独身、会社員。好きな人と晩酌をする時が生きる喜び。
☆大矢さん(シーバスリーガルアンバサダー):30代独身。職業、ウイスキーのマーケティング。前職はバーテンダー。
※次回掲載予定日 9/19(木)
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