グレンモーレンジ新商品「シグネット」の試飲会のご報告
皆さん今晩は。 本日は久々の急な大雨に驚きました。
本日は昨日の
グレンモーレンジ新商品10/1に発売されている「シグネット」
の試飲会に参加した事を書きたいと思います。
※以前撮った写真です。
今回の目玉は、グレンモーレンジ社 蒸留・製造総責任者であるビル・ラムズデン博士が来日し、急遽、スコッチ文化研究所会員限定の「セミナー&即売会」が実現された事です。
行われた会場は、表参道駅にある「ダイヤモンドホール」でした。
今回も又ヴーヴ・クリコさんの新しい試みに感心させられました。
以前ご紹介しましたアードベッグの試飲会も主催されています。
何に感心させられたかと言いますと、今回は世界初ソニックを使った「聴覚に訴える」試飲会だったからです。
※最初はまず「シグネット」を頂きました。右側の加水する容器?がとてもお洒落です。
簡単なご説明があった後、会場が暗くなり、男性と女性の囁く様な声でシグネットの感想を会話をしている様な声とウイスキーを注ぐ音等が聞こえて来ます。(何と表現したら良いか分からないのですが)暗い中で音を使い聴覚へ訴えるのです。面白い試みだと思いました。
その後は、画面を見ながらご説明して下さいました。
テイスティングは、「シグネット」「オリジナル」「アスター」の全部で3種類でした。
個人的な感想は、シグネットが美味しかったです。
時間を暫くおいた後に又頂くと、コーヒーやチョコレートの感じが残っていました。
個人的にいつもウイスキーによく皆さんが使われるチョコレート感は感じないのですが、今回ばかりは何だか納得してしまいました。
これはどうしてかというと、使っている主力原料麦芽を実際ロースト(「チョコレートモルト」と表現していますが)しているからなのです。勿論こちらばかりが、理由ではありません。
更にビルさんに伺いますと、普通は40度~80度でローストしているところを今回は200度の温度でじっくり36時間ローストをしたとの事でした。
※最後に土屋さんのご本にサインを頂きました。
セミナーの時間が1時間半という事もありましたが、とても充実した時間でした。
ただ図々しく欲を言ってしまうと、最初のソニックを使った時間がもう少し長ければ考えながら頂く余裕もあり良かったのかなと思いました。
これからも新しい試みの試飲会が次々と出てくるのかと思うと、こちらも面白いなと思いました。
皆さんが考える試飲会のイメージは分かりませんが、こちらの様な華やかさのある試飲会は、個人的には大歓迎です。
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