単独インタビュー第17弾 「Bar OLD SCOT バーテンダー 渋谷 知美さんを迎えて(9)」
K:会を開いていると「何人集まるのですか?」と聞かれる事が多くなって来ました。この会はどういう価値があるのかなと思う方も中にはいらっしゃるのかもしれないですね。
渋谷さん: ええ。
K:集まった方が良いと考える方の方が多いですよね。
渋谷さん:どうにか集まらないですかね。増えて欲しい。
K:私は今の状態から、今有り難い事にツイッターをしていてお願いをしていなくてもリツイートしてくださる方もいらっしゃるし、リツイートして頂ければご存知でない方も知って頂けるきっかけになりますし、そうするといつか行ってみようという事にもなるし、それで良いとも思っています。元々せっかちですし、
渋谷さん:長くやって行きましょうね。
K:はい、ただこの事は焦り過ぎないで、ゆっくりして行こうと思って。
渋谷さん:確かに。焦るって良くないですよね。
K:本当は元々せっかちだから、早く答えが欲しいのです。
渋谷さん:分かります。
K:言ったのだから、今答えてと。
渋谷さん:ああ。私男関係だとそうですね。ずっとそうなんですけれど、はやく返事が欲しくて、
K:分かります。
渋谷さん:そして敵の罠にはまっちゃうみたいな。
K:何故罠なのか分からないですけれど(笑)。
渋谷さん:そうですね(笑)。
K:歳を重ねて、それで好きな事を続けて行こうと思ったら、
渋谷さん:私もタイミングがあったら是非行かせてください。
K:是非。という事で皆さんで山崎蒸溜所へ行って来ます。渋谷さんもタイミングがあったら。私は当日そのまま最終で帰ってしまいます。
渋谷さん:もし行くとしたら私も一緒に帰ります。
K:お昼位に設定して、3時間位でしょうか。輿水さんがご同行してくださいますから。
渋谷さん:へえ。女性の方に聞いてみます。ただ私は人望がある方じゃないから。
K:でも今回は、女性の会に興味を持ってくださっている方と、今迄会に参加してくださった方という様に限定にしようと思っています。
渋谷さん:あ、分かりました。
K:業界の方がお願いすれば輿水さんのご同行は可能な事かもしれないですけれど、
渋谷さん:輿水さんっていったら、そういうのに来てくれるとは思わない。
K:その様な中で輿水さんがしてくださる事なので、今迄参加して頂いた方かしら。
渋谷さん:そうですね。
K:という方々のお礼の場にしたい、
渋谷さん:そうですね。
K:ですから、皆さんに対しての募集ではなくて。いつもの自由参加型女性ウイスキーの会やご案内を出しているイベントについては皆さん来てください、という会ですが、今回はいつも参加して頂いている方だったり、気にかけてくださっている方限定にしたいと思っています(開催済み)。その方がいいかなと。
渋谷さん:そうですね。
K:でもね、現地集合、現地解散なのです。
渋谷さん:でもその方が良いですよ。変に気を遣ったりとか嫌じゃないですか。
K:ホテルの決め方もそれぞれで良いと思いますしね。リッチな所にしてもいいですし、押さえてもいいですし。Barメインであれば、ホテルは控えめな所でも良いですからね。
渋谷さん:それがいい、それが私も大好きです。
K:あと、お世話になっているオーガスタさんとハヤフネさんにもご協力頂いて、当日前後に女性の会でいらっしゃった方にはサービスをして頂く事もお願いしています。
渋谷さん:ええ。
K:Barの方にご協力頂くのは自分の中で決めてから色々な方にご相談して賛否両論あったのですが、何かのきっかけがあると初めての方でも行き易いかなと思ったのです。
渋谷さん:そうですよね、会に通っていればその様なサプライズもあるという。
K:ええ。
渋谷さん:アピールにもなりますよね。
K:ええ、そうですね。会のご案内をさせて頂いた時に「今回はKaoriさん参加が出来ないの」、「でも次回は行きます」、と言ってもらえるのは、嬉しいです。でしょう?
渋谷さん:そうですね。
K:こちらがご連絡してそのままで終わってしまう方もいらっしゃるし、それは悪い事ではないのだけれど、何かした時に「Kaoriさん今度行くから」と、「本当に楽しみにしていたのだけれど、仕事で行かれないの、無理だった」、とメールを頂ける事は凄く嬉しい事です。その様に返してくださっている方へ自分が出来る事、自分が存知上げている方々にお願いをしてプラスになる様な事が出来れば、それで返して行く事が出来たらと思っています。
渋谷さん:ええ、凄いと思います。イベントをどんどんやるというのは。
K:土屋さんもウイスキースクールをお作りなるでしょう(開校済み)。スコ文研事務所の上にもう借りていらっしゃるそうなのですが、違う事をする事も又良いですよね。いつもと同じ生活もいいとは思うのですが、少し刺激がある方が自分もこう、
渋谷さん:ああ、そうですね。
K:少しメリハリが出来ていい気がして
渋谷さん:私で言うなら、渋谷四天王の事だな。
K:(笑)。でしょう?何かをするのであれば、少し刺激があった方が良い様な気がするのですよね。
渋谷さん:分かる気がします。
K:そういう感じでして行こうかと少し思っていて。渋谷さん、又逸れてしまったわね。
渋谷さん:いいです。Barのお話ですけれど、
K:思い出しました?
渋谷さん:感動する話ははっきり言ってないんですけれど、感動したというよりはBarに行くって知り合いのBarが中心で1人で行くというと帰り道に、両国にあるBarですね。
K:遅くまで営業していらっしゃるのですか?
渋谷さん:3時まで営業しています。2時でここが終わって急げば間に合うと思って電話して1杯でサクッと帰りますと言って、そういう時って嫌な時とかがあった時が多くて、ま、そういうのを察して、私はビール1杯で帰る気持ちで行って、半分くらい飲んだ時にトイレに立つじゃないですか?
K:ええ。
渋谷さん:その隙にウォッカを入れているらしくて、
K:ええ。
渋谷さん:それが感動というか、やられたなというか(笑)、そっちの意味での感動。ただやられても全然嫌じゃない人達なんですよ。人柄なんだなと。
K:ええ。
渋谷さん:面白いなっていう話です。
K:ええ、何だかプラスという事が面白いですよね。
渋谷さん:ビール1杯なのに何でこんなに酔うなと思うと、チーフが来た時に、この前渋谷さんが来た時にウォッカを入れておいたんですよ、と。チーフ伝いに聞いたりして。
K:ええ。
渋谷さん:そういうのですかね。面白なっていう。
K:そういうのは分かる気がします。後から聞いてのサプライズだった等。
渋谷さん:確かに。思い出だというと、お誕生日にお花を渡したりだとか、常連さんにしたりすると喜ばれますよね。
K:ええ、言わないでおいてね。
渋谷さん:そうです。提供出来る場になれればいいかなという。
K:それは凄く思いますね。いつもサプライズを考えてみる。どうしたら、この方達を楽しませる事が出来るだろうかと。
渋谷さん:ああ。そうですね。
K:どうしたら楽しんで頂けるだろうと考えているのも楽しいです。
渋谷さん:そうですね。
K:それは見返りを求めてはいけないのだなと思っています。
渋谷さん:確かに。
K:為末元選手のツイッターを拝読しているのですが、その方が書かれている事は元スポーツ選手なの?という位、スポーツ選手がどうとかではなくてイメージとしていた文章と違って、きちんと伝え方がお上手でそこにいつか書いてあったと思うのですが、この人はプラスになる人かを考えて与える人とそうではなくて与える人がいて、人はどうしても見返りを考えてしまう人と考えない人がいる、考えていない人の方がいいと思うと書いてあって、確かにと。
渋谷さん:見返りを求めると、見返りがなかった時を考えるとちょっと。
K:そうね。
渋谷さん:反動が大きすぎて、私がマイナス思考だからかもしれないけれど、一緒にしたら良くないですけれど、求め過ぎるとあれなんですよね。辛くなる。(最終章へ) (8へ戻る)
※次回掲載予定日 11/9(金)
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