「ニッカウヰスキー地域ふれあい感謝デー」のご報告
皆さん、今晩は。本日は私は運良く雨に当たらずに済みましたが、皆さんはいかがでしたか?
以前「4/26(日)ニッカウヰスキー柏工場 地域ふれあい感謝デー」に参加します、とこちらで書きました。
もう皆さん、お忘れかしら?
早速書きたいと思います。
新柏駅には、専用のバスが用意されています。
こちらは車内から撮った写真です。
工場に到着すると蒸溜所とは又違った自然があふれています。
工場に入ると樽に書かれた柏工場の文字がありました。
左側少し写っている方は...こちらの方です。
知り合いの方々とも出会えて、私達が真っ先に向かう所は...そうです。
ブレンダー室です。
中に入りますと、早速ブレンダーを発見しました。
右側でお話しなさっている方は、シングルモルト余市500ml、シングルモルト宮城峡500mlを担当されている井関ブレンダーです。
少しでもウイスキーを知ってもらおうとウイスキー作りの過程を見せて、お話をしてらっしゃるのです。
実際はお子さんの方が、興味を持たれるそうですが…。
目の前にはリニューアルされたスーパーニッカの置物がありました。
それがこちらです。とても大きいスーパーニッカでした。勿論展示用ですが、自宅にあると嬉しいですよね。
来場者に熱心にお話をなさっている後ろ姿は、今回のスーパーニッカを担当されています山下ブレンダーです。
山下ブレンダーは、この他「竹鶴12年」「シングルカフェモルト12年」も担当されています。
ご自分からあまりお話をなさらない方だというイメージがありますが、熱心にお話をして頂き、大変感謝しています。
キルン塔の模型もあり、「欲しい」と思ったのは、私だけではないはずです。
今度は会場内の写真です。
会場には、ミニチュアボトルを作る過程を見せて頂ける場所があり、最後に空のミニチュアボトルにシールを貼る作業があり、工場の方と子供達との交流の場にもなっています。
フリーマーケットがあり、音楽もあり去年より来場者も多く感じました。
会場に入る際に、ドリンクが1杯無料のチケットを頂く事が出来ます。
ウイスキーを愉しみにいらっしゃる方にはウイスキーが出ませんから少し残念かもしれませんが、お酒に規制がかかっているので仕方がない事だと思います。
アルコールを頂いて、車を運転する方が後を絶たないからです。
「自分だけは大丈夫」という気持ちは、絶対に持たないで欲しいと思います。
そして、感謝デー前日にスコットランドから帰国されたばかりの久光チーフブレンダーです。
「WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)」の「ワールドベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」において
「竹鶴21年」が受賞された為、表彰式に出てらっしゃったのでした。
お疲れの中その様な素振りも全然見せられず、私達にわざわざご挨拶して下さいました。
雨模様が嘘の様に晴れ、1年振りの柏工場を後にしました。
ブレンダーの方が、お仕事着をお召しになって、私達の前に一同に揃われる場は、そうそうないはずですからとても貴重な日なのです。
ウイスキーには、ブレンダーの方の個性も出ると思っています。
図々しいお話かも知れませんがニッカウヰスキーのものですと、「こちらのウイスキーは、やはりあのブレンダーが担当されたのかもしれない」と最近分かる時もあります。
地域の方々と密着される精神は、竹鶴政孝さんから引き継がれたもの。
又来年も参加出来ます様に。
ニッカウヰスキーの皆さん、楽しいお時間を有難うございました。
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